2006年11月のTOPICSにプロデュース公演の情報を掲載させていただきました渡邉文絵です。再びの登場になります…。

 さて、昨年12月に行われましたGala第2回公演「トーキョー・パラレル」ですが、皆様の温かいご支援のもと、無事に公演を終えることができました。劇場に足を運んでくださった方々、そして応援のお言葉をくださった方々には、この場をお借りしてお礼申し上げます。

 「みんなで創っていく」ことがGalaという企画ユニットの特徴でもあるのですが、みんなで「ああでもない、こうでもない」と話し合いを重ねるのは時間もかかり、やはり大変なものでした。また、主に「言葉」を使って表現する役者と「身体」を使って表現するダンサーのお互いの歩みよりも必要で、共に同じ舞台上にいても接点が見つからず、時に稽古自体が進まなくなってしまうようなこともありました…

 しかし、終わってしまえばそんな苦労もすべて吹き飛んでしまうものです…(もちろん反省点も数多くありますが!)。とにかく公演中に事故なく、たくさんのお客様にご来場いただき、千秋楽を終えてみんなの笑顔(そして涙も…!?)を見たときに、初めて「あぁ、やってよかった!」という気持ちがこみ上げてきて…そして、関わってくださったすべての方に対しては「ありがとう!」の一言に尽きます。決して一人では成し得なかったことですから…。

 さて、企画集団であるGalaの次の予定は…まだ定まってはおりませんが、今痛感しているのが、やっぱり自分のベースは大切だなということ…。私の場合はやはりバレエが自分のベースとなっているわけですから、これからも地道にバレエのお稽古に通って、基礎力をつけていきたいと思っています。そうしてお稽古を続け、勉強していく中で次の構想(妄想?)をじっくり温めていければいいな…と。

 最後に…余談になりますが、今回の公演後の打上げは、作品の中で2番目のストーリーの舞台となったサルサ・クラブでのシーンの再現と銘打ってキューバ・レストランを貸し切った立食パーティー。公演後の興奮冷めやらぬままにみんな踊る踊る…誰もが「今までで一番楽しい打上げだった!」と言うのはいいのですが、「その元気な踊りと笑顔を公演中にもっと見せて欲しかった…」とひそかに思う複雑な心境の私なのでした。(笑)

渡邉文絵