M Ballet School Topics

東京都足立区 村山・横川バレエスクールのブログです。

メッセージ

2020年4月22日 から M-Ballet | 0件のコメント

日本バレエ協会会長・岡本佳津子先生より、協会員、又そのお教室の生徒さんへメッセージが届きましたのでお読みいただければと思います。

 

前略

新型コロナ・ウイルスの為に、日本中、そして世界中が想像もしていなかった大変な事になってしまいました。

いつもでしたら新しい門出に胸躍らせる季節なのに、今年は不安ばかりが先に立つ春になってしまい、皆様日々どのようにお過ごしになっておられるでしょうかと心配に絶えません。

とにかく今はじっと我慢して、ウイルスに感染しないように充分気を付けて下さいね。

そしてこの出来事によってバレエから心が離れてしまわないように、日本からバレエの灯が消えてしまうことの無いように、みんなで声をかけ合って乗り越えて参りましょう!

公益社団法人 日本バレエ協会

会長 岡本佳津子

皆の様子 4/21

2020年4月21日 から M-Ballet | 0件のコメント

「聖羅ちゃん」

姉妹皆で仲良く行っていますね・・

聖羅ちゃんのお父さんが、日曜大工で住宅用の手すりを使って、バレエバーを作られたそうです!!

 

「腹筋運動紹介します」

注・・最初から無理をしないでください。終わったら必ず腰とお腹をストレッチしてください。

腰を動かし過ぎると、腰に負荷がかかり過ぎるので、お腹を意識して動かしてください。

特に大人の方は傷めないように注意してください。

「バレエなんでもQ&A」4/18

2020年4月18日 から M-Ballet | 0件のコメント

「自習についての重要な注意」

皆さんそれぞれ自宅で自習を頑張っているとは思いますが、自習と言うのは自分で考えて色々出来る反面、指導者からの注意の目が無い事により知らず知らずに自分流にやりやすいように動いたり、自分の自由に動く事によって、自己流の変な癖が付きやすくなります。

一度、体に変な癖が出来ると中々直りません。これはバレエにとってとても恐ろしい事です。

 

高学年は特に、YouTubeなどで色々なダンサーの方のレッスンを見る時に気を付けましょう。

映像は誰でも観れるように一方通行で発信しているので、観る側が自分のレベルや必要な用途を理解せず、レッスン動画だからと言ってそのまま観た事を行ってしまうのは、とても危険な事です。

プロダンサーの皆さんは、良い意味で自己流の体の使い方でクラスを行っています。

なので、客観的に見てイメージを学んだり、楽しんだりするのはとても良いとは思いますが、映像のままの難しい順番を行ったり、見た目の動きだけを真似したりしてはいけません。

低学年の皆さんも同じです。

 

・・難しい事は行う必要はありません。それよりも、自分のレベルにあった、簡単な動きを一つ一つ確認しながら普段の注意を思い出し、きちんと行う事が重要です。

体力が落ちないようにしようと、いっぱい動くことだけ優先の運動量だけになってはいけません。

自習だからこそ、普段のレッスンでは疎かになってしまう事、自分のたりない体の使い方を時間をかけ、考え、さらに正す事を気を付けましょう。

体力はレッスン再開すれば自然と戻ります。但し、基礎が崩れたら戻るのに時間がかかります。

生徒の皆さん、保護者の皆さんもよく気を付けるようにしてください。

 

『ひなたちゃんから』

Q・・おうちで出来るピルエットの練習のやり方を教えてください。

A・・まずはしっかりパッセで立つ事と、首を付ける練習をしましょう。

動画で紹介します。

注・・バーレッスンをしてから行ってください。

皆の様子 4/17

2020年4月17日 から M-Ballet | 0件のコメント

生徒さんの1人が家でも「毎日頑張ると」自分で目標決めたそうです!!

素敵な目標ですね・・ 頑張ってください。

森下洋子先生は、松山バレエ団の私達の先生なので、生徒の皆さんにとっても先生になりますね!!

洋子先生は海外渡航で日を跨いだりする時は飛行機の中でもレッスンをされていたそうです!!

 

「ひなたちゃんがストレッチの様子を送ってくれました」

 

「聖羅ちゃんが先日のQ&Aでのアドバイスを実践した練習の様子を送ってくれました」

 

「家でのレッスンの様子を撮りました」

 

「バレエなんでもQ&A」4/15

2020年4月15日 から M-Ballet | 0件のコメント

『柴田さんから』

Q・・レッスンを頑張ると、必ずアキレス腱の辺りが痛くなり、なかなか治らずピケアラベスクとかが怖いのですが、足首が固いせいでしょうか? それともどこか使い方が間違っていますか?

A・・まず、アキレス腱の痛くなる原因の一つとして多いのは、ふくらはぎの疲労です。ふくらはぎの疲労が強くなると、筋肉の動きが悪くなり、それによりアキレス腱が引っ張られ炎症を起こし痛みが出てくる事があります。

 

『では何故バレエでふくらはぎが疲労してしまうか』

バレエは膝下(ふくらはぎ、足首、足の裏など)の筋力がとても必要で、立つ、回る、飛ぶ、どのテクニックの動きにおいても体を支える為にとても重要な筋力です。

・・ダンサーも怪我をしやすい箇所です。ふくらはぎを怪我するとバレエの動きにおいて殆ど力が出ず踊れません・・

しかし、普段の日常生活の動きにおいては、ふくらはぎの筋力はトレーニングされません。

なので、レッスンでバレエのちょっとした動きを行うだけでも、ふくらはぎにはかなり負荷がかかります。(他の筋肉の部位も同様)

逆に言ったら、数多くレッスンをしていれば自然と筋力が付くと言う事にもなります。

・・ダンサーが足は細いけど、ふくらはぎの部位がしっかり見えてシシャモのようなのはそれだけふくらはぎの筋力を使って、必要だという事です。・・

(ふくらはぎの筋肉は落ちるのも早いです)

 

『原因』

上記の「バレエの動きではふくらはぎの筋肉が重要で、それだけ負荷かかかる」「日常生活ではふくらはぎの筋力はあまり使われない」「レッスンの継続によって自然に鍛えられる」

これらをふまえて、柴田さんの痛みの出る大きな原因の一つとしてはレッスンとレッスンのスパンもあると思います。

①「筋力が落ちた状態でレッスンを行う」⇒「負荷がかかり痛みが出る」(この状態でレッスンを継続出来れば筋肉痛が筋力アップに繋がるのですが)⇒「1週間程の休みの間にまた筋力が落ちる」⇒「筋力が落ちた状態でレッスンを行う」⇒「負荷がかかり痛みになる」そして・・と言う悪循環の繰り返しになってしまってると言う事です。

(たまのレッスンで足首が痛くなったりするのも同様の原因です)

 

『対処』

レッスンのスパンについての原因は大人の皆さんにとっては仕方ない事ですので、出来るだけその日の筋肉疲労、痛みを蓄積させないようにケアをしてみましょう。

①アキレス腱が痛い時は、決してアキレス腱(患部)はマッサージしたりしないようにしましょう。悪化してしまいます。

②レッスン後、痛みを残さない為に家でアイシングをしましょう。

③とにかく普段からふくらはぎや足の裏をマッサージして柔らかくしておきましょう(ふくらはぎは全身に血液を送るポンプの役目をしているので、固いと血液循環が上手く出来ず血行も悪く体調にも良くありません)

④自宅でゴムバンドでのふくらはぎのセルフトレーニングも良いと思います。

皆の様子 4/13

2020年4月13日 から M-Ballet | 0件のコメント

一紗ちゃんが様子を送ってくれました。

 

足首のストレッチの紹介です。

注・・強く行ったり、無理やりには決して行わず、TVを見てる間に軽く行うぐらいのつもりで行ってください。

皆の様子 4/12(②)

2020年4月12日 から M-Ballet | 0件のコメント

美海ちゃん、純玲ちゃんが練習の様子を送ってくれました。

「美海ちゃん」

 

「純玲ちゃん」

怪我に気をつけて頑張ってね!!

・・真弓先生も自習中です・・

「バレエなんでもQ&A」4/11

2020年4月11日 から M-Ballet | 0件のコメント

『百華ちゃんから』

Q・・バーがなくても家でレッスン出来ますか?

A・・椅子やテーブル、壁につかまって出来ますので、無理をせずいつもの順番を行ってみましょう。

 

『聖羅ちゃんから』

Q・・足の力が弱くなっている気がします。毎日どんな事を沢山やった方がいいですか?

A・・バレエの筋力を付けるには、やはりきちんとしたバーレッスン、センターレッスン(プリエからグランジャンプ迄)を順序立て、日々積み重ねく事が一番です。

でも今はそれが出来ないですよね?(涙)。ですので自宅でのバーレッスンの自習の時に、取り入れられる事を少し紹介します。

「プリエ」「タンデュ」「ジュテ」~、それぞれ全てのアンシェヌマンの最後にルルべでの動きや、バランスを入れてみましょう。

動画で紹介します。

 

フォンデュ、フラッペの時は後ろからのルルべにしてみてください。

注・・どんな筋肉も、強く鍛えたいからと言ってその一か所だけや、同じ動きを力まかせにギュウギュウ行うのは良くありません。

 

『一紗ちゃんから』

Q・・毎日これだけはやったほうがいい!などありますか。

A・・バーレッスンは行っているようなので、腹筋、背筋などの体幹トレーニングと、足の指の運動やストレッチを取り入れましょう。

(動画を参考してください。)

 

『美音ちゃんから』

Q・・どうしたら、股関節が外股?向きになりますか?

A・・外股というのは、ただつま先が外に向いてると言う意味で、バレエでの正しくは股関節を外旋(がいせん)、英語でターンアウトすると言います。

バレエの動きではただ外股(つま先が外に向いてる)が良いのではなく、股関節を外旋(外側に回す動き)する事がとても重要です。

それによってつま先が開いているように見えます。

なのでバレエのイメージだけで、形だけつま先を開くのは間違いですので覚えておきましょう。

又、外旋の動きだけでは無く、逆に内旋(内側に回す動き)も必要です。

上手くターンアウトの訓練が出来る為には股関節の柔軟性が必要ですので、股関節のストレッチを動画で紹介します。

 

注・・どの動きも急に行ったり、無理しすぎたりせず少しずつ行いましょう。

 

皆の自習の様子、写真、動画も送ってね・・